Category : ポイント

さをりスツールkids修理

さをりスツールの座面の織りが破れてしまっ...

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さをりスツールの座面の織りが破れてしまったので張り替えのご依頼でした。せっかくのお気に入りの生地ですが、さをり織りの特性上全くの同じもので張りなおすことが出来ません。なので新しい座面の中から選んでもらって載せ替えとなりました。さをり織りはやはり椅子張りにするには弱い生地です。補強して使用しておりますがどうしてもこのようなことは避けられません。しかしその辺りを踏まえしっかり修理をしていく覚悟で製作販売していますので不具合がありましたらご相談ください。

 

見にくいのですがスツールの脚にお子さんの落書きが。とても愛用してもらっているようでこちらも嬉しくなります。

イメージを形に

少し前に納品したものです。センターテーブルのようです...

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少し前に納品したものです。センターテーブルのようですが、テレビ台として製作したものです。以外とソファ前にしっくり収まっていますね。お客さんの神社の鳥居のようなというイメージを形にしたもので、どっしりとした感じがご希望でしたので板の厚みを30㎜強にしました。スカッとした印象とは裏腹に結構重たいです。吹雪の中の納品でしたが無事にお届けできました。

さをり織りの仕入れ

久しぶりにさをり織りを仕入れてきました。今回はハッと...

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久しぶりにさをり織りを仕入れてきました。今回はハッと目を引く柄が幾つもあったので沢山買ってしまいました。織りの拠点が小須戸からJR矢代田駅前に移転するようです。さらなる量産体制が期待できます。いえいえ、マイペースでおもむくままに自由に織って欲しいと思っております。細くでもよいので長くお付き合いを続けてゆければと。

蓋物

珍しく家具以外の製作です。陶芸家さん...

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珍しく家具以外の製作です。陶芸家さんからの依頼でお茶道具の蓋の依頼。いつも家具を製作するとき使っている脳味噌とは違う部分を使って製作している感じでなかなか良い気分転換にもなります。ツマミには桜の枝を真鍮棒で立ち上げています。こういう発想はお茶をされている方ならではといったところです。もう少し細くしたかったのですがポキポキ折れるので太くなりました。かりんとうのようです。

楢と真鍮と籐

扉に籐が張られ自作の真鍮のツマミを取り付けます。ピカ...

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扉に籐が張られ自作の真鍮のツマミを取り付けます。ピカピカの真鍮をエイジング加工して燻んだ色にします。ナラ材と真鍮と籐の組み合わせは私のお気に入りのひとつです。

ソファ鋭意制作中

ソファを製作しています。ブラックウォルナット材とブ...

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ソファを製作しています。ブラックウォルナット材とブナ材、黒いのと白いのどちらがお好みでしょうか。梯子のようなパーツは背もたれになります。木部フレームを組み上げ、塗装してクリスマス前には椅子張り屋さんにお渡しする予定です。完成は来年になりそうです。納品を楽しみにお待ちください。

木のスツールに仕上げのワックス

納品を間近に控え、最後のワックスを施します。nine...

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納品を間近に控え、最後のワックスを施します。nineのお店でもメンテナンス用に販売しているこのワックスは蜜蝋ベースにオレンジオイルなどが配合されており、作業中はなんとも良い香りがします。オイルフィニッシュ用のオスモのオイルにもワックス効果は期待できるのですが、ここ数年前からもう少し艶を与えた方がしっくりくる気がして使っています。たまにで良いので木製の家具にワックスやオイルを塗ってメンテナンスしてあげてください。家具が生き生きしますしきっと愛着も増すことでしょう。

ウィンザーチェア製作

椅子4脚分のパーツです。黒い材料ブラックウォルナット...

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椅子4脚分のパーツです。黒い材料ブラックウォルナット四角いのが座面、曲がっているのが笠木(背もたれ)で白い材料はメープル材で脚などになります。

笠木はトリマーやルーターで面を取り、鉋をかけて成形しサンディングします。柔らかみを帯びた形になります。

脚など棒状のスピンドルはボール盤という機械で穴をあけて差し込むというシンプルな工法。古代から伝わる椅子などにも似たようなつくりのものもあります。

意味もなく仮組みをしてみたくなります。脚はボール盤で穴を貫通させてクサビを打ち込み強度を出します。

座面を成形し、座ぐりといってお尻の当たる部分を鉋で削って凹ませます。上手に削れれば硬い木から柔らかい感触を感じます。どんどん組み立てて行きます。

組み上がったウィンザーチェア。並べて後ろから見たときにスピンドルが立ち並ぶ様子が気持ち良いです。オイルフィニッシュを施したら完成となります。1台はソープフィニッシュのリクエストです。

 

 

大きなオーク材の食器棚

新潟市北区松浜の設計士さんからの依頼で建設中のキッチ...

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新潟市北区松浜の設計士さんからの依頼で建設中のキッチンに取り付ける食器棚を製作しました。サイズや仕様などデザインはほぼ設計士さんであとはnineのテイストで仕上げてくださいとの依頼でした。1度現場で打ち合わせしているとはいえ真ん中のコンセント取り付け穴の位置がピタリと決まるかドキドキです。炊飯器をそこで使用するので水蒸気問題には少し悩みましたが防水の塗料でカバーしています。もちろん食品衛生法もクリアしていて仕上がりもマットなものです。W1750×D550×H210㎜の迫力あるサイズ。OAKの無垢材をふんだんに仕様しているので非常に重いので運搬が大変です。納品車に積めるかな、、、。

現場にて取り付け設置作業

日産キャラバンにギリギリ積め込みいざ現場へ。ミキ店...

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日産キャラバンにギリギリ積め込みいざ現場へ。ミキ店長と設計士さんと私の3人で必死のパッチで積み降ろしての運搬、設置。コンセントも天井も幅木もほんとビックリするくらいぴったりでひと安心。今回の食器棚は結構なボリュームがあったので製作も納品もなかなか歯ごたえのあるというか手強いものでした。ひとりではひっくり返すのは至難の技です。危なっかしくて決して見せられませんがね(笑)。

 

吊り上げは大変

ちょっと前に納品した3人掛けのソファ。納品時に階段が...

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ちょっと前に納品した3人掛けのソファ。納品時に階段が折れ曲がっているのでひょっとしたらベランダから吊り上げになるかもということで一応準備して向かいましたが、ギリギリ階段を通ってくれて無事に設置完了でした。吊り上げとなるとハシゴやロープも必要になるし、天気も雨降っていたらダメなので日程調整も必要に。なんせ危険度がグッと増します。なので階段で上がれて本当に良かった。製作者自ら直接家具をお届けしてお客さんの喜んでもらえた顔が見れるとこちらも嬉しくなります。製作時の苦労が報われる時です。

 

日々改良を

先日発売された住まいnet新潟で紹介されたようにni...

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先日発売された住まいnet新潟で紹介されたようにnineの店舗と九里家の居住スペースは緩やかに繋がっています。自分で製作した家具を使って暮らしているのでその様子をお店のように見せることもできるし、それとは逆に休日などは店舗部分がリビングの延長となりソファで寛いで本を読んだりします。そんな時ふと椅子の角度やファブリックの肌触りなどが気になる時があります。もっとこうした方が良くなるんじゃないかと思えば試験的に改良を加えてみたりすることもあります。定番として店舗に並べている家具ではありますが日々ちょっとずつ変化したり試行錯誤を繰り返しているのであります。定番は1日にして非ず、でございます。

 

さをりスツールkids

さをりスツールですが出荷前には写真のように超平たい定...

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さをりスツールですが出荷前には写真のように超平たい定盤でカタカタとカタつきがないかチェックしてから出荷しています。どうしても大きいテーブルやソファに比べ小さいものはコンマ数ミリの変化でもカタつきが気になります。ましてや無垢の木なので水分の呼吸による木材の伸縮もあります。もちろん使用する場所の床も平らが100%でていることも少ないのですが。せめて出荷の段階ではフラットでいたいのでチェックは欠かせません。長年の使用で気になる方は調整しますのでご相談ください。

 

3シーターの対面設置

展示のソファと同仕様のご注文があり完成したので少しだ...

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展示のソファと同仕様のご注文があり完成したので少しだけ対面で展示してみました。大きいので迫力があります。お家というよりホテルのロビーといった感じでしょうか。ソファやイスは背面が正面みたな要素もありますのでその辺りも気にしながら家具選びをするのも面白いかと思います。製作者やデザイナーの意図や思いは見えそうで見えない所や細部、ディテールに宿る、そんな話もよく聞きます。

 

合皮のサンプル生地

ブラックウォルナットとの組み合わせるために大きめのサ...

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ブラックウォルナットとの組み合わせるために大きめのサンプル生地を取り寄せてお客さんにご提案。サンプル帳の3㎝角で見るよりイメージは膨らみますがやはり広い面で張上がった時の印象は色が薄く感じたりと微妙に変わってきます。光の当たり具合や日光の下で見る印象など色々とご説明させていただいております。合皮は汚れが付きにくくお子さんが汚すのが不安なという方からのご希望があります。夏場は汗でちょっとペタペタするのが気になるという方もいらっしゃいます。ファブリックも本革にも合皮も長所短所それぞれございます。

 

テレビ台

W1600×D450×H360㎜ ナラ材 オイ...

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W1600×D450×H360㎜

ナラ材 オイルフィニッシュ

 

引き出しは見た目をスッキリさせるために取っ手やツマミは付けずに手掛かりを。セルフクローズのスライドレールを取り付けているので閉めたときに最後の方で自分でゆっくりと閉まってくれます。お客さんのリクエストで鉄脚はお掃除ロボットが下を通れる寸法になっています。

 

テレビ台製作風景

クランプでしっかり締め付けながら接着します。クランプ...

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クランプでしっかり締め付けながら接着します。クランプはハタガネともいいます。圧着することではみ出したボンドを拭き取るのが結構手間だったりします。拭き取りが甘いと塗装したとき残ったボンドの部分だけ塗装がのらず白くなってしまうので拭き取りはしっかりと。

 

オイルを塗ったら鉄脚を取り付けます。下からビスで固定します。コウバはとても埃っぽいので、塗装などの仕上げの作業は店舗スペース脇の小部屋に運び込んで作業します。来店時には製作途中の家具も見れるかもしれません。

 

スツールの座面

スツールの座面を加工中です。25㎜厚の板を2枚はぎ合...

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スツールの座面を加工中です。25㎜厚の板を2枚はぎ合わせて丸く切り抜きます。そしたら旋盤でクルクル削って成形していくのですがうちには旋盤がないので外注となります。数が少ないときはたまに自分で工夫してやることも。丸く加工するとどうしても端材が多く出てしまうのですが、なかなか他の部材にするのも難しいので薪ストーブの燃料として使わせてもらいます。よく乾燥しているのでよく燃えます。

 

額縁

イラストを飾りたいお客さんにはナラ材で、白いマット紙...

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イラストを飾りたいお客さんにはナラ材で、白いマット紙を入れてぐるりと白がイラストを引き立てます。あかちゃんの手形を収めたいお客さんにはブラックウォルナットで。背板はワイルドな感じがよろしいようです。オーダー製作なので色々なご要望にできるだけ対応したいと思います。額縁のような小さなものでも家具と同じように順番に製作させてもらっていますので、納期がかかってしまうことがありますのでご容赦ください。

 

オイルフィニッシュ

ソファに仕上げのオイルを塗ってもらっています。ミキ店...

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ソファに仕上げのオイルを塗ってもらっています。ミキ店長にお願いしているのですが、作業をしている時に限ってお客さんが来てしまうものです。不思議です。nineのオイルフィニッシュはオスモというドイツのメーカーのオイルを使用しています。たくさんの種類のオイルが販売されているなかでどれを選ぶかは難しいところですが、仕上がりの良さと加工のし易さ、環境への配慮、人体への安全性などトータル的なバランスでチョイスしています。ちょいとプライスがお高めなのですが。ちなみにnine店舗兼住居もこのメーカーのものを使用しています。

 

ソファの肘

今日ソファの張りをお願いするために3人掛け2台を軽1...

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今日ソファの張りをお願いするために3人掛け2台を軽1BOXに積み込みました。え!入るのと突っ込まれましたが工夫次第で案外積めるものです。今回はタイミングよく注文が重なりブナ材とナラ材で2台まとめての製作となりました。同じ形をまとめてつくれるのはコウバ的にはとてもありがたいです。上の写真は柿の種をイメージしてデザインされた肘掛け部のカンナがけをしているとことです。

 

面取り

面取りという材木の角や隅を斜めに削る作業があります。...

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面取りという材木の角や隅を斜めに削る作業があります。1枚の四角い板があるとしたら12の角があるわけで、98枚の板を加工するとなるとちょっと果てしない気分になったりするわけで。そんな時はミキ店長にお手伝いをお願いしたりしてなんとか乗り切っています。お手伝いはありがたいです。そんな面取り加工、角を取る形により坊主面、切り面、銀杏面、几帳面、匙面、蒲鉾面など色々と呼び名があって面白いです。面の種類や大きさによって家具全体の印象が結構変わってくるので意外と重要なポイントでもあります。

 

スツール

スツールが幾つか完成して只今少量ですが在庫がご...

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スツールが幾つか完成して只今少量ですが在庫がございます。基本nineではオーダーを受けてからの製作になりますがスツールなどの小物はそのままお持ち帰り頂くことができるものあります。スツールは来客時に椅子として使ったり、ベッドサイドで目覚まし時計などの小物を置いたり、高い所の物を取るときの踏み台になったりと多用途で使えてとても便利です。

 

ブラックウォルナットの円卓

とてもキレイな天板に仕上がりました。妙な言い方ですが...

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とてもキレイな天板に仕上がりました。妙な言い方ですが突き板みたいにきれいです。それもそのはず、同じ一枚の材料の板から同じ長さを3枚取りそれをはぎ合わせています。これをトモ木を使うといいます。サイズのあまり大きくない面で使えます。もちろん良い材料が入荷出来ている場合に限りますが。きれいになりすぎて無垢板感がないとか、シャープな感じがでて良いとか、お客さんによっては全く気にならないとか色んな意見がありますが、私が打ち合わせ等でお客さんから受けた印象で、フィーリングで木取りをさせてもらっています。

 

ブラックウォルナット天板木取り

ブラックウォルナット材でのテーブル製作のご注文が重な...

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ブラックウォルナット材でのテーブル製作のご注文が重なり4台まとめて木取りの作業をしています。昨晩木目の柄や色合いを合わせ本日接ぎ合わせる段取りだったのですが、朝コウバに来て再び天板を見て何か納得がいかずもう一度板の組み合わせを再検討。水を塗ったりして何度も組み合わせを変えてベストを探します。調子がいいのか悪いのか一度考え始めると時間がかかってしまうときがあります。蛍光灯と太陽の光でも印象は変わるものです。少し余分に材料を切り刻んでしまいましたが最善を尽くしたと思います。色んなタイプのテーブルができるので楽しみです

 

木の丸脚

只今制作中のテレビボードはお客さんの希望で木の丸脚。...

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只今制作中のテレビボードはお客さんの希望で木の丸脚。お掃除ロボットが通れるように高さも設定されています。(最近多いです、このご依頼)旋盤ではなくて手加工で丸くしているので触ってみるとボコボコしているのを感じとれると思います。見た目はしっかり丸棒ですがあえてて加工をした感じを残しておきたいための仕上げになっております。ジョージナカシマのウィンザーチェアーのスピンドルはカンナをあてたところでサンダーをかけずに凹凸をのこした仕上げをしていますし、どこかのお寺の柱は槍ガンナをあてただけの仕上げです。いずれももちろん見た目は丸いですが触ってみるとより伝わってくるものがあります。

 

TV台

籐張りのテレビ台です。ワイド1600㎜で三分割の左右...

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籐張りのテレビ台です。ワイド1600㎜で三分割の左右に引出しを2杯ずつ配置し、センターには可動棚を1枚。前面に籐張りの引き戸が2枚あり右へ左へ色々配置することでいろんな表情を楽しむことができます。センターに置いたAV機器を引き戸で隠してしまっても、リモコンがちゃんと効きますのでご安心を。

 

ちぎり

本棚の中段には3個の箱型のトレーを配置。角は留めで4...

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本棚の中段には3個の箱型のトレーを配置。角は留めで45°、それに強度をもたせる為にちぎり加工を。用と意匠を兼ね備えた加工は先人の知恵と技術を感じます。

 

暖簾

オープニングイベントも終わり、日々お店を開く新しい日...

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オープニングイベントも終わり、日々お店を開く新しい日常がはじまりました。年を重ねたせいでしょうか変化に適応するのに時間がかかるように感じている今日この頃でありますが、家具の納期は待ってはくれません。ピッチをあげて製作に勤しんでいます。

さてイベント中も好評を頂き、よく質問をもらった暖簾。これは長岡造形大学の鈴木均治先生に製作して頂きました。お店の看板としても使いたかったのでnineのロゴマークを入れることをお願いしたのですが、それがなかなか骨の折れる仕事だったようです。四角が重なり繋がったデザインの意図は見た人が感じたように受け取ってもらえたらということで、みなさんに委ねられています。nineに訪れるたびにそんなことを思いつつ暖簾をくぐってもらえたらと思います。