材木を引き取りに飛騨まで

ちょっと前になりますが、飛騨の材木屋さんへ、

ケヤキの丸太の製材と乾燥をお願いしていたものを、引き取りに行ってきました。2tトラックをレンタカーして、日帰り弾丸ツアーでしたのでヘトヘトになりました。

もともとのケヤキの丸太は下の写真↓

この立派な丸太です。

チョークで書かれたのは、直径52センチで長さが3メートルということです。

これを35ミリにスライスして、風通しの良い屋外で天然乾燥を約1年間。

その後、人工乾燥機に投入して更に木材の含水率を下げます。これが約2週間。

長い時間をかけて、丸太が板材へと製材されます。

 

長岡へ戻る頃には、辺りはもう薄暗くなっていました。

 

スタッフJのお手伝いもあり、テキパキと荷下ろし完了。

 

3メートルの長尺は、立てると天井に当たるので、平積みです。

 

材料倉庫にはブナ、ケヤキ、クリ、ナラ。

所狭しと立ち並んでいます。

 

目の詰まった(年輪の間隔が狭い)美しいケヤキです。

丸太で購入すると、輪切りの年輪だけで木目を判断しなければならないので、こうやって板材になってくるまでドキドキが止まりません。

製材をして切ってみたら中身が節だらけとか、虫に食われていて使い物にならないなんてことも無いわけではないので、少しギャンブル的な要素もありますが、材木屋さんによく相談してお願いをしています。

丸太だけを見て、いつもキレイな丸太を選んでくれる材木屋さんの目利きの凄さには、頭が上がりません。

いつもありがとうございます。