Category : nine店舗計画 2015-16
脚は無事にテレビ台に取り付けられました。
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脚は無事にテレビ台に取り付けられました。
nineのお店は自宅も兼用となっておりますので、入口(玄関)のドアを開けるといきなり写真のようにドーンとリビング&キッチンが見えます。実際ここで毎日食事をしています。自分の作った家具を使って生活しているのをそのまま見てもらおうというコンセプトです。多少の生活感があっても良いじゃないかと。何年テーブルを使うとこんな風になるとか、何畳の部屋にこのくらいの大きさの座卓を置くとこんなサイズ感です。というのを実際に体感してもらえるのが説得力があって良いじゃないかと。そんな思いでお店とお家をつくりました。是非体感しに来てください。
nineの店舗兼住宅が完成してから1年半経ち...
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nineの店舗兼住宅が完成してから1年半経ちますが、未だ自分で作ろうとしていて完成していないものがいくつかあります。キッチンや洗面台は引き渡し時に。トイレの扉やちょっとした建具、収納などは住み始めてからちょこちょこと。そしてようやく店舗部分の壁面収納に取り掛かりました。と言っても注文を受けている家具の納期も気になるので下段のみの設置となりました。床のコンクリートが凸凹だったり、幅をぴったりサイズで作りすぎたりで設置に苦労しましたがなんとか収まりまりました。苦手です現場仕事。上段は本棚になる予定ですが時間を見て楽しみながらやりたいと思います。結構なサイズなので搬入が盛り上がりそうです。
先日お家の取材をお受けしました。9月くらいに刊行だそ...
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先日お家の取材をお受けしました。9月くらいに刊行だそうです。カメラマンさんとデザイナーさんがロフトに登って何やら盛り上がっています。こんな角度から建物を撮れる機会はないと嬉々として仕事をしておられます。楽しそうに仕事をされているときっと良いものができそうな気にさせられます。仕上がりがとても楽しみです。
新しい店舗兼自宅は、居住空間とお店スペースがゆるりと...
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新しい店舗兼自宅は、居住空間とお店スペースがゆるりと繋がっているというか境界が曖昧で、普段自分が自分自身で製作した家具を使っている様子も見ることができます。そんなことで出荷前の椅子たちがリビングを占領してしまうなんてこともしばしば。三重県や長野県や三条市に旅立ってゆくもの、新潟から修理で出戻っているもの。ひとまずうちのリビングでひと休みしているようです。
住宅兼店舗を施工して頂いた見附の小出建設株式会社さん...
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住宅兼店舗を施工して頂いた見附の小出建設株式会社さんが完成見学会を開催します。家具職人の家ということで九里邸をオープンハウスします。本日の新聞に折り込みチラシが入っていますよ。住宅の新築をお考えの方は是非足をお運びください。
※nineのお店のオープンは3月下旬を予定しております。
日時 2月13日(土)、14(日)
時間 10:00~17:00
場所 長岡市福島町
設計 暮らしと建築社
施工 小出建設株式会社
建築面積 134.69㎡
延床面積 169.79㎡
詳細情報
小出建設株式会社
引っ越し以来少しずつではありますがお客さんに新しい場...
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引っ越し以来少しずつではありますがお客さんに新しい場所に家具を見に来て頂いております。しかしまだまだお店として整っておらず、正式なオープンに向けて着々と準備を進めております。雪も溶けて出歩きやすくなり始めるであろう3月下旬にお店のオープンを予定しております。新たな場所でのご挨拶を兼ねたオープニングイベントも開催する予定なので皆さまどうぞお楽しみに。また追って詳細をご連絡します。
だんだん日が長くなってくるのを感じる今日この頃です。...
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だんだん日が長くなってくるのを感じる今日この頃です。日が暮れたあとにお店の照明をつけると闇にぼんやりとお店が浮かび上がり、降り積もった雪と相まってとてもよい雰囲気です。たまには夜営業なんかも悪くないかもと思ってみたりもするのでした。
こちらも昨年中にガラスが間に合わず完成しなかった...
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こちらも昨年中にガラスが間に合わず完成しなかった室内の窓。二枚ほぞでしっかり組んでいます。ガラスなくてもとりあえず取り付けてみました。見通しが明るく縁起が良さそうという事で許してもらいましょう。格子があると可愛らしい印象になりますね。
昨年中に取り付けが間に合わなかったトイレにしか行けな...
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昨年中に取り付けが間に合わなかったトイレにしか行けないどこでもドア。自主施工であります。現在オープンスタイルを満喫中。
nine新店舗の入り口のドア引き手を製作しています。...
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nine新店舗の入り口のドア引き手を製作しています。ありがたいことに現場監督から他の物件の解体で出た黒檀の床柱を頂戴したので加工して使わせてもらいます。今まで床の間を飾ってきた黒檀も形を変えて新しい店舗で皆さまをお待ちしております。一番最初にお客さんが触れるとても重要な役割を担ってもらいます。その役に相応しい銘木です。削り屑が挽きたてのコーヒー豆のようです。硬い!
屋根裏に収納スペースがあるのですがそのうちの一つは...
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屋根裏に収納スペースがあるのですがそのうちの一つは通称穴ぐらと呼んでいます。写真の通りに人がギリギリですり抜けられるくらいの穴です。なんとそこの奥の奥までしっかりとクロスが貼ってあるし巾木も取り付けてくれています。大変だっただろうな...ここまでやって頂いたのなら我々も奥までしっかり塗らせてもらいます。こういう狭い隙間とか押し入れとかに入るの結構好きだったりします。
この日はコンクリート床の補強材の塗布と屋根裏の...
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キッチンカウンタートップのステンレスと木がとても良い...
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キッチンカウンタートップのステンレスと木がとても良い感じです。シンク周りのステンレス部分はバイブレーション仕上げにしてもらいました。
キッチンに天板を取り付けました。ご機嫌で現場...
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キッチンに天板を取り付けました。ご機嫌で現場仕事をしている様子が激写されています。木の無垢材のテーブルトップにするかステンレスのものにするか美紀さんと散々悩んだ末にハーフハーフでいく事にしました。少し実験的ではありますがnineらしいものになったと思います。30㎜厚のオーク無垢材と3㎜厚の無垢ステンレスカウンターの組み合わせです。
自宅の家具の製作が楽しくて仕方がないです。時間を忘れて作...
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自宅の家具の製作が楽しくて仕方がないです。時間を忘れて作業しています。残念ながら売り上げにならないので今月はピンチですが、こんな機会はなかなかないのでじっくり家具と向き合っております。そして今日完成してオイルフィニッシュを終えた洗面台。メープル材です。日頃荒々しいナラの節有り材をよく使用しているだけに、久しぶりのメープル材のきめ細やかな木肌にうっとりしてしまいます。あと何年かするとまたメープル材の人気が上がってくるだろうと密かに思っています。さて穴だらけの洗面台、私の仕事はここまで。上の穴にはstarckのスタイリッシュな洗面器を取り付けて設置してもらい、扉の前面には籐を張ってもらいます。真鍮のツマミを付けようと考えていたのですが、広くない洗面脱衣室にあまり素材の要素を増やさなようにするために手掛かりを彫り込みました。これに合わせるミラー収納をどのようにするかがまた悩ましくもあり楽しくもあります。
現場仕事です。大きなキッチンがコウバに居座って他の作...
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現場仕事です。大きなキッチンがコウバに居座って他の作業に支障がでてきたので、現場監督にお願いして本体の箱だけでも設置させてもらいました。一人では運べないので美紀さんにお手伝いしてもらい無事設置完了。その後塗装屋さんのパテ塗りが始まり速攻で養生されました。
扉を組み立てます。框組の構造で部材としては縦框×2、横框...
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扉を組み立てます。框組の構造で部材としては縦框×2、横框×2、鏡板で構成されています。鏡板が無垢材なので伸縮に対応するために少し工夫をしています。
引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました...
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引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました。奥行きが深い引き出しですがスライドレールでフルオープンします。今回は実験的に2種類のスライドレールを使用してみました。日々使用しながら使い勝手や耐久性を試したいと思います。まだまだキッチン製作は続きます。
収納の間仕切りとカウンターの天板を普段よく使用してい...
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収納の間仕切りとカウンターの天板を普段よく使用している広葉樹の無垢材でいくことに。間仕切りはブナ材をはぎ合わせています。カウンターはナラ材の柾目を使うことにしました。お家の建具としてのイメージよりも置く家具にイメージを寄せたいという意図があります。
少しずつ形になってきました。うちのキッチンは食洗機も...
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少しずつ形になってきました。うちのキッチンは食洗機も浄水器もなくとてもシンプルなものです。私たちの暮らしぶりからすると必要なしという事になりました。お家を建てるプランを練ることは自分たちの暮らしとしっかり向かい合うという事でした。計画段階の時は形や機材ばかりを考えていたのですが、必要な形は自ずと決まってくるような気がします。実際使い始めたら希望通りなのか、それともどのような誤差がでてくるのか楽しみでもあります。
木工の基本ですが節や割れは悪でなるべく使用しません。それ...
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木工の基本ですが節や割れは悪でなるべく使用しません。それは折れたり割れたりと強度的な問題であったり、加工する上で硬いので刃こぼれしたり反りやすかったりと良いことがありません。しかし最近では節や割れを個性とし、表情のある家具として人気があったりします。私も以前はそのような家具を得意としているところで仕事をしていたので、節や割れのある材料に関してはそこそこの経験があると思っています。仕入れた節有り材の中には激しすぎる節や辺材で真っ白だったり黒ずみが汚らしかったりして使えない材料が結構あったりして、捨てるにはもったいないし薪ストーブの燃料にでもするしかないかと思っていましたが、今回製作中の自宅のキッチンに思い切って使ってみることにしました。特上級の材料を使って最上のものをつくるのは当たり前。下級の材料でも最上の仕事をする、そこにもつくり手の腕の見せどころがあると思います。なんとか工夫してやってみます。
キッチン本体の木取りが終わり木づくりに工...
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キッチン本体の木取りが終わり木づくりに工程が移ります。キッチンの奥行きが650㎜なので板を4枚はぎ合わせて幅の広さをだします。板をはぎ合わせる面(ハギ地)がピタッとするようにカンナで微調整、この一手間が結構大事でハギ割れを防ぎます。ビスケットと呼ばれる核(さね)を入れて強度もだします。強力な木工用ボンドを塗りクランプで挟み込んで作業終了です。
自宅用のキッチンの製作が始まりました。設計士さんにお...
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自宅用のキッチンの製作が始まりました。設計士さんにお願いして自主施工をさせてもらいます。ミキさんの要望を取り入れ、打ち合せを重ね図面を引いてもらい、ステンレスのシンクカウンタートップも発注し、ようやく木部の製作のタイミングとなりました。まずは木取りからです。自分のキッチンなので何の気兼ねもなくできるので、実験的な要素を取り入れつつ楽しんで製作を進めます。オーク、ナラ材を使用したnineらしい無垢無垢したキッチンになりそうです。
先日フローリング材を搬入して頂きました。長野県産の...
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先日フローリング材を搬入して頂きました。長野県産の栗材です。外壁の唐松材と同様に建築士さんのお知り合いの山師の方にお願いして山から切ってきて、乾燥させて製材してもらったものです。(伐採の様子が暮らしと建築社さんのHPに)材料を無駄に使いたくない為に幅が4種類に分かれています。乱幅というやつです。大工さんにはお手数をかけてしまいますが、ピシッと幅がそろっているより自然な感じがしてとても気に入っています。シミュレーションでちょっと並べて見え方を検討しました。栗材は初めは黄色味がかった感じですが、使い込むほどに飴色に深みが増してくるのがとても楽しみです。こちらもオイルフィニッシュです。
内装工事がどんどん進んでゆきます。何でも現場で切って...
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内装工事がどんどん進んでゆきます。何でも現場で切って削ってつくってしまう大工さんはすごいなぁと思います。作業台さえベニヤでちょいちょいとこしらえますもの。家具屋はコウバで製作して現場で設置というやり方です。
外壁が張り上がって2度目の塗装をしました。しっかり塗...
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外壁が張り上がって2度目の塗装をしました。しっかり塗膜ができて雨を弾いてくれていますが何分オイルを塗っているだけなのでしっかりとメンテナンスをして経年変化を楽しみたいと思っています。美紀さんも農作業用のほっかむりを被って頑張ってくれました。
気分転換を兼ねて単独木曽までドライブ。木曽は私が家具製...
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気分転換を兼ねて単独木曽までドライブ。木曽は私が家具製作の基礎を学んだ訓練校があるところ。14年ぶりに訪れた木曽、上松町はあの頃後先も考えずに家具製作の世界に飛び込んだ甘酸っぱい思い出と、言いようもない不安な気持ちを鮮明に蘇らせてくれました。今もこうして良いご縁に恵まれて家具をつくる仕事を続けてこれた事、これから進むべき方向ややるべき事をじっくり考えることができた良いドライブでした。何より山の紅葉が綺麗でした。
本来の木曽行きの目的は、nine新店舗&住居を設計監理して頂いている
暮らしと建築社さんのオープンハウスの見学。もちろん設計を依頼する前後も何回か完成見学会にお邪魔しているのですが、自主施工でキッチンや家具を製作する上でこの製作直前のタイミングでディテールや使用している素材が同じ建物を見られる事はとても勉強になり、何よりどのような家具をつくるべきかイメージが湧いてきます。インスパイアされるというのでしょうか。家具の試作をするときもそう、やはり図面だけでなく現物と合わせていくほうが性に合うようです。良い製作になるように頑張らねばです。
唐松の外壁が張られて行きます。材木の無駄がでないよう...
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唐松の外壁が張られて行きます。材木の無駄がでないように幅が一定ではありません。乱幅というやつです。既製品感がない自然な感じがでますが、張る大工さんはちょっとややこしくて大変です。柾目の木目がとても上品な雰囲気を醸しております。
週末の久しぶりの晴れ間を狙って、建設中の駐車スペース...
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週末の久しぶりの晴れ間を狙って、建設中の駐車スペースで外壁の塗装を行いました。実家は稲刈りで忙しいのですが今回ばかりはこちら優先でご勘弁を。外壁は設計士さんのお知り合いの山師の方から購入。設計士さん自らトラックで搬入して頂きました。材は長野県産の唐松で、しかも柾目。なんとも贅沢です。塗料は上品な木目を活かすためにオスモのクリアー仕上げにします。塗り始め、すでに柾目の美しさにうっとりしています。
建設中の家に虹が架かりました。今まで見た虹で1番キレ...
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建設中の家に虹が架かりました。今まで見た虹で1番キレイ。一休さんが渡って行きそうなくらい。