日曜日はtanneで「木でつくる バターナイフ」ワークショップ

「暮らしと家具展」開催中のgallery tanneにて毎週日曜日は「木でつくる バターナイフ ワークショップ」を行います。
簡単な木工教室で、ある程度に切り取られた数種類の形の中からお好きなものを選んでもらい、ヤスリで削って、少し鉋をかけて、オイルを塗って仕上げます。個人差がありますが小学校の中、高学年くらいならひとりでも完成させられると思いますし。不安であれば付き添いもOKです。もちろん大人の参加も大歓迎です。
まだ少し定員に余裕がありますのでご興味のある方は是非この機会に。
ご予約はtanneさん(0257-35-7922)までよろしくお願いします。

小ぶりなダイニングテーブル

長岡大花火大会が終わると夏が終わったなと感じてしまいます。
さてそんな花火大会直前に納品されたブラックウォルナットのダイニングテーブル。サイズが850×650㎜と2人でも使えるかなといった感じのかなり小ぶりなサイズ。可愛らしいです。

 

夏休み

夏休みになると近所の小学生たちがフラフラとやって来る。木っ端を見ながら、
小 「これもっらていい?」「これって捨てるの?」
九 「じゃあ図面書いてきたらあげる。」
小 「図面ってなに?」
九 「どんなの作りたいか絵に描いて来いってこと。」
小 「うん、わかった。」
そんなやり取りから笑けるような絵を描いてきたので木っ端をあげました。
正直作業の邪魔にはなるのですが、たまにはお相手してあげるのもよいものです。
ちなみに完成したのは農作業ようの台車のこぼれ止めストッパーみたいなやつでした。

テーブルonテーブル

1800×900㎜のオーク材の大きいダイニングテーブルが同サイズの作業台の上でオイルフィニッシュされました。この天板は4枚の板材をはぎ合わせたもので、1枚あたりが22~3センチもあります。とても立派です、大袈裟ですが王者の風格さえ漂っています。製作依頼をいただいた方らしい仕上がりになったとひそかに思っております。

nine chair

TRUCKで働いていたときに設計した椅子「NINE CHAIR」。定番商品として採用されたのですが、フレームの楢材や座面の籐張りの価格の高騰などの理由で廃番となっていました。自分の設計した椅子がこのまま消えていってしまうのをとても忍びなく思っていて、いつか私の手で再販したいと動いていました。そしてようやくたくさんの人たちの協力を経て復活します。感謝の気持ちでいっぱいです。私にとっては初めて商品化されたとても思い入れの強い椅子です。細々と、でもじっくり丁寧に売り続けてゆきたいと思っております。
仕様の変更があります。細いフレームの強度を上げるのと材料を無駄なく使うために接合部分を強化しました。あと座面の張りをペーパーコードに変えています。そのため以前と同じ価格での販売が可能となりました。しかし決して質を落としている訳ではありません。もちろん座面を籐で張ることも可能です。ご相談ください。
この椅子もgallery tanne「暮らしと家具」展でご覧になれます。
nine chair
楢材 オイルフィニッシュ
座面 ペーパーコード張り
size  w550 d 480 h730 sh420㎜