秋葉小夏の様子です

昨日の秋葉小夏の「森に響け ぴよぴよバードコール ワークショップ」の様子です。本当にたくさんのご参加ありがとうございました♬ 最後の方は私たちの不手際でお待たせしてしまったお客さんもいてすみませんでした。
素晴らしい自然の環境と素敵に演出された会場に笑顔、笑顔、笑顔。そして帰りのシャトルバスでも響き渡るぴよぴよ。このイベントのためにぴよぴよバードコールを準備するようになってからというもの、工房で家具をつくっているいる時も休日自転車に乗っている時も「鳥」が気になってしょうがなくなりました。この声はなんという鳥だろう?あの鳥の名は?夕方カラスはどこに帰ってゆくのだろう?とか。工房からは畑をゆっくり歩くキジさえ見つけました。そうなのですバードコールをつくることで鳥を意識し、その先に自然を意識してしまうのです。たかがピヨピヨですがあなどれないのです。
今回参加してくれた子供や大人たちに「自然を五感で受け取る」きっかけになってくれたらなとちょっとだけ願っております。感謝。

秋葉小夏の9日間 お車で来られる予定の方へ

お車で来場予定の方へ、一読をお願いします。
電車の方は新津駅西口ロータリーからシャトルバスが出ております。
天気も大丈夫そうなので自然いっぱいの秋葉公園でフェアを楽しみましょう。「森の映画館」と「 森の美術館」にワクワクしています。出店者のくせに楽しむ気満々です。7日は現地でキャンプ泊、これまた楽しみですね。

oval low-table

オークの天板の木目がとても良い感じの楕円形のテーブルです。ローテーブルですが通常のダイニングテーブルの高さでももちろん製作可能です。角の丸みの触り心地が良く、思わずスリスリと撫でてしまいます。

 

座刳り(ざぐり)

椅子の座面をお尻の形にフィットさせるために削って凹ませます。座刳りという作業です。こうすることにより座り心地が格段に良くなります。木の座面は布張りや籐張り、ペーパーコード張りに比べ長時間座るとお尻が痛くなるという方がいますが、名作と呼ばれる椅子はどんな体型の人が長い間座ろうとも問題ないように上手に座刳られています。そこを目指して頑張りたいですね。

木を曲げるには

 

椅子の背もたれの部材です。笠木と言います。板から削りだすにはRがキツいし板厚も足りない、そもそも木目が切れてしまうので強度にも不安が。では秋田の曲げ木家具のように蒸してまげるのか。いやそんな設備も技術もない。となればあの方法しかない。気になる方は是非現物を見に来てください。丁寧にご説明しますよ。なかなか上手に曲げれました。