クラフトフェアも終了し、急かされていた仕事も無事出荷を終え、なんだか久しぶりにじっくり家具製作に向き合ってるような気がしています。ブラックウォルナットのテーブルは2000×800㎜で割と大きさがあるし、構造も少しややこしいので集中を切らさずに取り組んでいます。
クラフトフェアも終了し、急かされていた仕事も無事出荷を終え、なんだか久しぶりにじっくり家具製作に向き合ってるような気がしています。ブラックウォルナットのテーブルは2000×800㎜で割と大きさがあるし、構造も少しややこしいので集中を切らさずに取り組んでいます。
Rの曲面を削るときは削る面が反っているカンナや南京鉋を使います。ちなみに右側の南京鉋は自作です。始めは全然削れない使えないものでしたが、私の椅子の師匠秀ちゃんの手直しで見違える程ご機嫌に、さすがでした。久しぶり椅子製作、ちょっと時間を忘れてしまうほど楽しんでいます。
美しい柾目(平行できれいに揃った縞模様の木目)の円卓用天板。板目(材木らしい山形や筍型の木目)のほうが表情が出るが、柾目のあの凛とした雰囲気がたまらなく好きだ。材料的には歩留りが悪く値段が少々割高なのだが…。完成が楽しみ。なんとかタブチくんがいるあいだに完成形を見せてあげたい。
今日は新潟市まで納品。新築の素敵なお家にブラックウォルナットのダイニングテーブルを納めました。喜んでもらえた顔を見ると本当に作り甲斐があります。長岡でつくっていてその本人が納品に来ていて少し驚かれていたようでした。使ってもらうお客さんの顔が見え、使う人も作り手の顔が見える。とても素晴らしい事だと思います。作り手は半端なものはつくれないし、使う人も粗末には扱えないでしょう。今日の納品の相棒はインターンシップでお手伝いに来てくれている学生さんタブチくん。この巨漢!頼もしいこと山の如し。