3月の臨時店休日のお知らせ

3月30日(金)は遠方へ納品で出張となりますので、お店をお休みさせていただきます。よろしくお願いします。

ナインチェア ペーパーコード張り

横から見た時の華奢な感じがとても気に入っているナインチェア。座面は籐張りかペーパーコード張りかをお選び頂けます。籐は経年と共に飴色に変化し味わい深くなり、ペーパーコードはざっくりとした凹凸のある張り上がりとなり、それぞに良さがあるのが悩ましいところです。肘掛けがあり、座面が広めなのでゆったりと座って頂けると思います。お店には普段私たちが愛用しているナインチェアがありますので是非座り比べに来て下さい。籐張りの10年選手もおり、それはそれは素晴らしい飴色に変化しております。

春色ソファ

まだまだ雪のチラつく日もある長岡ですが、爽やかなライムグーリーンの生地で張り上がってきた3人掛けソファのおかげで店内が一気に華やいで春がやって来たようです。北欧では長く暗い冬を部屋の中で快適に過ごすために、カーテンなどのファブリックや壁にかけた絵画などに華やいでパッと映える色使いを用いるそうですが、ここ北陸長岡でも実感できたきがします。鉛色の空の日が続いてもこのソファを見ると気分が少し晴れやかになるような気がします。納品まで少し時間があり、しばらくお店にあるのが嬉しい。春まであと少し。

2018 冬

 

今シーズンの長岡はたくさん雪が降りました。除雪は大変で家具製作もはかどりませんが、生活をしていくためです。雪景色をきれいだなと見とれるのはまだまだ心に余裕がある証拠。

思い出の富山

どことなくよヨーロッパの雰囲気を感じる富山市でした。立山連峰に降る雨、雪。そしてその水が富山湾へと流れ込む、そんなミネラル豊富な海で育った海産物は美味いに決まっている。ブリしゃぶ、生の白子、たら汁、げんげと存分に海の幸を存分に堪能してきました。立ち寄った楽翠亭美術館も素晴らしかった。展示してある美術品はもちろんですが、以前迎賓館として使われていたという建物もよかった。建具の4枚の襖に黒い漆が塗られていて、金箔で天の川が4枚連なって銀河を描く様はカッコよかったな。床や天井にも欅の一枚板がふんだんに使わていたり、あとなんといっても欄間、ものすごい細工でした。さすが富山の井波は欄間で有名ですものね。浴室もあってそこからは雪の残る日本庭園が見渡せて、もちろん入浴はできないのですが、もし入浴できたならなんとも贅沢な時間が過ごせそうです。いつも大阪へ帰省するときに素通りするだけの富山。新潟と同じく地味なイメージをもっていましたが、また何度も訪れてみたくなる魅力的なところでした。いつか風の盆に行ってみたい。