さをりスツールkids修理

 

さをりスツールの座面の織りが破れてしまったので張り替えのご依頼でした。せっかくのお気に入りの生地ですが、さをり織りの特性上全くの同じもので張りなおすことが出来ません。なので新しい座面の中から選んでもらって載せ替えとなりました。さをり織りはやはり椅子張りにするには弱い生地です。補強して使用しておりますがどうしてもこのようなことは避けられません。しかしその辺りを踏まえしっかり修理をしていく覚悟で製作販売していますので不具合がありましたらご相談ください。

 

見にくいのですがスツールの脚にお子さんの落書きが。とても愛用してもらっているようでこちらも嬉しくなります。

ナインチェア

かれこれ10年ほど使用しています、このナインチェア。座面に張った籐が経年でとても艶やかな飴色に変化しています。しかし張りの強度は十分です。素材の持つ力を感じます。

イメージを形に

少し前に納品したものです。センターテーブルのようですが、テレビ台として製作したものです。以外とソファ前にしっくり収まっていますね。お客さんの神社の鳥居のようなというイメージを形にしたもので、どっしりとした感じがご希望でしたので板の厚みを30㎜強にしました。スカッとした印象とは裏腹に結構重たいです。吹雪の中の納品でしたが無事にお届けできました。

母校にて

先日母校の小学校にて同じ地域で働くひとたちに話を聞くという総合学習のボランティアとして家具屋として授業をしてきました。いかにも先生気取りで話をしているようですが、普段お客さんが少なくてあそこの家具屋さん大丈夫なのかなぁ?と生徒たちに心配されているのを払拭すべく、必死にこんな田んぼの真ん中にお店を構えた理由を説明しているのが上の写真です。何か少しでも子供たちにメッセージが伝わっていてくれたらよいのですが。