さをり織りの仕入れ

久しぶりにさをり織りを仕入れてきました。今回はハッと目を引く柄が幾つもあったので沢山買ってしまいました。織りの拠点が小須戸からJR矢代田駅前に移転するようです。さらなる量産体制が期待できます。いえいえ、マイペースでおもむくままに自由に織って欲しいと思っております。細くでもよいので長くお付き合いを続けてゆければと。

長岡の冬

長岡は雪国です。毎年車のタイヤを冬用に替えなければならなかったり、庭の木を冬囲いしなければならなかったり、天気がずっと悪かったり、何かと面倒で大変なことばかりですがまぁそれはそれだなと思えるようになってきたような。長岡へ戻ってきて8回目の冬です。
冬季は私どもの車の前に駐車スペースを除雪して確保しております。停めやすいように駐車してもらって構いません。無理な場合は消雪パイプ完備の隣の実家の敷地をご案内しますのでご連絡ください。

3人掛けソファ

少し前に納めたソファ。ひとつは展示と同仕様のシマシマの布地にブナ材のフレーム。もうひとつは紺色のビニールレザーにブラックウォルナットの木部。同じ形なのに素材が変わると雰囲気もガラリと変わってしまいます。紺色とブラックウォルナットはとてもシックな組み合わせですね。育ち盛りのお子さんがきっと汚してしまうとのことでメンテナンスの楽なビニールレザーの選択となりました。もちろん長年の仕様でクッションの中身がへたったり生地が破れようとも修理を承ります、同様に木部にキズがついても可能な限りお直ししますのでご相談ください。長いお付き合いをさせていただきます。

蓋物

 

珍しく家具以外の製作です。陶芸家さんからの依頼でお茶道具の蓋の依頼。いつも家具を製作するとき使っている脳味噌とは違う部分を使って製作している感じでなかなか良い気分転換にもなります。ツマミには桜の枝を真鍮棒で立ち上げています。こういう発想はお茶をされている方ならではといったところです。もう少し細くしたかったのですがポキポキ折れるので太くなりました。かりんとうのようです。

ガラスが天板のテーブル

テーブルの脚です。ブラックウォルナット材。お客さんの用意するガラスの天板が載ります。いつも隠れて見えなくなる所も丸見えなので部材の木取り、選択に気をつかいます。ガラスが滑らないように少し工夫をしています。きれいにストッパーが脚に埋め込まれました。