テレビ台

W1600×D450×H360㎜

ナラ材 オイルフィニッシュ

 

引き出しは見た目をスッキリさせるために取っ手やツマミは付けずに手掛かりを。セルフクローズのスライドレールを取り付けているので閉めたときに最後の方で自分でゆっくりと閉まってくれます。お客さんのリクエストで鉄脚はお掃除ロボットが下を通れる寸法になっています。

 

テレビ台製作風景

クランプでしっかり締め付けながら接着します。クランプはハタガネともいいます。圧着することではみ出したボンドを拭き取るのが結構手間だったりします。拭き取りが甘いと塗装したとき残ったボンドの部分だけ塗装がのらず白くなってしまうので拭き取りはしっかりと。

 

オイルを塗ったら鉄脚を取り付けます。下からビスで固定します。コウバはとても埃っぽいので、塗装などの仕上げの作業は店舗スペース脇の小部屋に運び込んで作業します。来店時には製作途中の家具も見れるかもしれません。

 

スツールの座面

スツールの座面を加工中です。25㎜厚の板を2枚はぎ合わせて丸く切り抜きます。そしたら旋盤でクルクル削って成形していくのですがうちには旋盤がないので外注となります。数が少ないときはたまに自分で工夫してやることも。丸く加工するとどうしても端材が多く出てしまうのですが、なかなか他の部材にするのも難しいので薪ストーブの燃料として使わせてもらいます。よく乾燥しているのでよく燃えます。

 

東京都町田市 K邸 ダイニングテーブル 

Yチェアに合わせてオーク材のオイルフィニッシュで製作しました。シンプルな形のテーブルはどんな椅子でも合わせやすいと思います。バラバラの形の椅子を置きたい方にもこのシンプルな形をお勧めしています。