通常より長さを伸ばしてほしいとオーダーのあったベンチ。強度的な面で脚を6本にしました。4本脚バージョンとは貫の形を変更したのでイメージが変わってしまうか不安でしたがすっきりまとまってくれました。1900㎜ほどのワイドがあるのでゆったり3人、つめれば4人は座れます。試しに座ってもらいました。
通常より長さを伸ばしてほしいとオーダーのあったベンチ。強度的な面で脚を6本にしました。4本脚バージョンとは貫の形を変更したのでイメージが変わってしまうか不安でしたがすっきりまとまってくれました。1900㎜ほどのワイドがあるのでゆったり3人、つめれば4人は座れます。試しに座ってもらいました。
3人掛けのソファの前に置くローテーブルを製作しました。いたってシンプルな形がご希望でしたのでナラ材の持つ素材の良さを際立たせるように意識しました。なんの変哲もないが何処にもあるものでもない、そんな感じです。
納品を間近に控え、最後のワックスを施します。nineのお店でもメンテナンス用に販売しているこのワックスは蜜蝋ベースにオレンジオイルなどが配合されており、作業中はなんとも良い香りがします。オイルフィニッシュ用のオスモのオイルにもワックス効果は期待できるのですが、ここ数年前からもう少し艶を与えた方がしっくりくる気がして使っています。たまにで良いので木製の家具にワックスやオイルを塗ってメンテナンスしてあげてください。家具が生き生きしますしきっと愛着も増すことでしょう。
椅子4脚分のパーツです。黒い材料ブラックウォルナット四角いのが座面、曲がっているのが笠木(背もたれ)で白い材料はメープル材で脚などになります。
笠木はトリマーやルーターで面を取り、鉋をかけて成形しサンディングします。柔らかみを帯びた形になります。
脚など棒状のスピンドルはボール盤という機械で穴をあけて差し込むというシンプルな工法。古代から伝わる椅子などにも似たようなつくりのものもあります。
意味もなく仮組みをしてみたくなります。脚はボール盤で穴を貫通させてクサビを打ち込み強度を出します。
座面を成形し、座ぐりといってお尻の当たる部分を鉋で削って凹ませます。上手に削れれば硬い木から柔らかい感触を感じます。どんどん組み立てて行きます。
組み上がったウィンザーチェア。並べて後ろから見たときにスピンドルが立ち並ぶ様子が気持ち良いです。オイルフィニッシュを施したら完成となります。1台はソープフィニッシュのリクエストです。
nae北原さんに教えてもらって編み編みしております。娘のうたさんです。先ずは簡単な鎖編みからのようです。とても集中しています。
「ぬくぬく手編みニットで冬支度」いよいよ今週末までとなりました。ありがたいことに在庫が少なくなってきましたが、北原さんご本人もいらっしゃる予定ですので是非お茶でも飲みに遊びに来てください♬