材木の仕入れ

材料の買い付けに行ってきました。材木の価格は上がる一方で私のような末端の木工屋にはなかなか良い材が届いて来ない昨今ですが。少量かつワガママな注文に対応して頂ける材木屋さんのおかげで無垢材の家具をつくり続けていられます。ありがたいです。申し分ない完璧なハードメープルとちょっと広すぎたホワイトオーク。ダイニングセットとベッドに使わせてもらう予定です。あとついでに自宅の洗面台にも。中国に買い負けていた日本の材木事情が最近の中国の経済成長の鈍りによって少し変化の兆しがあるようです。全体的に価格が落ち着いてくれるとよいのですが。

 

自宅キッチン製作開始

自宅用のキッチンの製作が始まりました。設計士さんにお願いして自主施工をさせてもらいます。ミキさんの要望を取り入れ、打ち合せを重ね図面を引いてもらい、ステンレスのシンクカウンタートップも発注し、ようやく木部の製作のタイミングとなりました。まずは木取りからです。自分のキッチンなので何の気兼ねもなくできるので、実験的な要素を取り入れつつ楽しんで製作を進めます。オーク、ナラ材を使用したnineらしい無垢無垢したキッチンになりそうです。

フローリング材

先日フローリング材を搬入して頂きました。長野県産の栗材です。外壁の唐松材と同様に建築士さんのお知り合いの山師の方にお願いして山から切ってきて、乾燥させて製材してもらったものです。(伐採の様子が暮らしと建築社さんのHPに)材料を無駄に使いたくない為に幅が4種類に分かれています。乱幅というやつです。大工さんにはお手数をかけてしまいますが、ピシッと幅がそろっているより自然な感じがしてとても気に入っています。シミュレーションでちょっと並べて見え方を検討しました。栗材は初めは黄色味がかった感じですが、使い込むほどに飴色に深みが増してくるのがとても楽しみです。こちらもオイルフィニッシュです。

内装工事

内装工事がどんどん進んでゆきます。何でも現場で切って削ってつくってしまう大工さんはすごいなぁと思います。作業台さえベニヤでちょいちょいとこしらえますもの。家具屋はコウバで製作して現場で設置というやり方です。

外壁塗装2回目

外壁が張り上がって2度目の塗装をしました。しっかり塗膜ができて雨を弾いてくれていますが何分オイルを塗っているだけなのでしっかりとメンテナンスをして経年変化を楽しみたいと思っています。美紀さんも農作業用のほっかむりを被って頑張ってくれました。