自主施工ー床塗装編ー

この日はコンクリート床の補強材の塗布と屋根裏の床のペンキ塗りを自分たちでやらせて頂きました。慣れない作業で腰がイタタで延びてしまっているひともおりましたが、楽しく塗り塗りできました。仕上がりは素人仕事なので大味な感じですがそれもまた良しです。翌日は栗のフローリングのオイルフィニッシュと屋根裏床の2度塗り。さらなる助っ人たちのお力をお借りして予定よりも余裕をもって終了できました。現場監督がばっちり掃除をしておいてくれたのがスムーズに作業を進められた要因。やっぱり下準備は大事。

ベッド仮組

ベッドの枠を仮組しています。内寸を測り内側に取り付ける桟木やスノコを加工します。

そしてスノコが入りました。マットレスはお客様が直接購入されました。サイズも形もお客様指定のベッドでした。

 

ベッド

かなり久しぶりにベッドを製作しています。久しぶりすぎて治具からの製作となります。治具はそれに沿って刃物や工具を当てて加工すると、丁度よい角度に切断できたり金物がぴったりはまる溝が掘れちゃう道具です。簡単につくっちゃいそうですが、かなり精度よくつくらなければならない大切なものなのです。下の写真はベッドの脚と幕板を連結するための金具を埋め込む溝を掘る治具です。これで次回製作時からは治具に合わせて削るだけで金物が楽に取り付けられます。

 

オーク無垢材とステンレス無垢材

キッチンカウンタートップのステンレスと木がとても良い感じです。シンク周りのステンレス部分はバイブレーション仕上げにしてもらいました。

キッチン天板取り付け

キッチンに天板を取り付けました。ご機嫌で現場仕事をしている様子が激写されています。木の無垢材のテーブルトップにするかステンレスのものにするか美紀さんと散々悩んだ末にハーフハーフでいく事にしました。少し実験的ではありますがnineらしいものになったと思います。30㎜厚のオーク無垢材と3㎜厚の無垢ステンレスカウンターの組み合わせです。