木の丸脚

只今制作中のテレビボードはお客さんの希望で木の丸脚。お掃除ロボットが通れるように高さも設定されています。(最近多いです、このご依頼)旋盤ではなくて手加工で丸くしているので触ってみるとボコボコしているのを感じとれると思います。見た目はしっかり丸棒ですがあえてて加工をした感じを残しておきたいための仕上げになっております。ジョージナカシマのウィンザーチェアーのスピンドルはカンナをあてたところでサンダーをかけずに凹凸をのこした仕上げをしていますし、どこかのお寺の柱は槍ガンナをあてただけの仕上げです。いずれももちろん見た目は丸いですが触ってみるとより伝わってくるものがあります。