Category : ポイント

ちぎり

本棚の中段には3個の箱型のトレーを配置。角は留めで4...

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本棚の中段には3個の箱型のトレーを配置。角は留めで45°、それに強度をもたせる為にちぎり加工を。用と意匠を兼ね備えた加工は先人の知恵と技術を感じます。

 

暖簾

オープニングイベントも終わり、日々お店を開く新しい日...

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オープニングイベントも終わり、日々お店を開く新しい日常がはじまりました。年を重ねたせいでしょうか変化に適応するのに時間がかかるように感じている今日この頃でありますが、家具の納期は待ってはくれません。ピッチをあげて製作に勤しんでいます。

さてイベント中も好評を頂き、よく質問をもらった暖簾。これは長岡造形大学の鈴木均治先生に製作して頂きました。お店の看板としても使いたかったのでnineのロゴマークを入れることをお願いしたのですが、それがなかなか骨の折れる仕事だったようです。四角が重なり繋がったデザインの意図は見た人が感じたように受け取ってもらえたらということで、みなさんに委ねられています。nineに訪れるたびにそんなことを思いつつ暖簾をくぐってもらえたらと思います。

 

メープル材の天板を剥ぐ

1750×850㎜のテーブルの天板を加工しています。...

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1750×850㎜のテーブルの天板を加工しています。
5枚の板を繋ぎ合わせて幅850㎜にします。一枚あたりだいたい170㎜です。

ボンドを塗りポニークランプで挟み、締めます。ハギ地(接着面)をしっかり出すのがポイント。ハギ地が甘いとエアコンや気象条件により湿度が変化したときに材が伸縮したときにハギ割れを起こします。油断できません。この後長さをカットして表面にカンナをかけます。ひとりでひっくり返すにはギリギリな重さです。

 

メープル材

申し分なく美しいメープル材。ダイニングテーブルとチェ...

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申し分なく美しいメープル材。ダイニングテーブルとチェア4脚のダイニングセットを製作開始。まずは木取り。椅子の後ろ脚の形をあて墨をつけていきます。木目が美しく強度もあり、且つ材料に無駄が出ないように位置を決めます。訓練校の時はよく先生に札束を刻んでいるようなもんだぞとプレッシャーをかけられたものです。綺麗な部材だけ取れば無駄が多く出るし材料がいくつあっても足りない。節やクセのある木目の場所は組み立てたら見えないところに上手に使ってあげる。適材適所。簡単なようで難しい作業です。

 

新作ソファ

少し無理を言って新年早々に仕上げてもらった新作のソフ...

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少し無理を言って新年早々に仕上げてもらった新作のソファの試作。お陰で撮影に間に合いました。私好みの少し固めのクッションでシャキッと座っていただけますし、ゴロリと脚を伸ばして寝転がることもでます。ほぼイメージ通りですが背もたれの角度を検討したり木部フレームの改善をする事により、より煮詰めて商品化してゆきます。写真では分かりにくいですがストライプの張り地がビーチ材の木部に映えてとても新鮮な感じがします。

自宅キッチン引き出し組み立て

引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました...

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引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました。奥行きが深い引き出しですがスライドレールでフルオープンします。今回は実験的に2種類のスライドレールを使用してみました。日々使用しながら使い勝手や耐久性を試したいと思います。まだまだキッチン製作は続きます。

 

激しすぎる節や割れ

木工の基本ですが節や割れは悪でなるべく使用しません。それ...

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木工の基本ですが節や割れは悪でなるべく使用しません。それは折れたり割れたりと強度的な問題であったり、加工する上で硬いので刃こぼれしたり反りやすかったりと良いことがありません。しかし最近では節や割れを個性とし、表情のある家具として人気があったりします。私も以前はそのような家具を得意としているところで仕事をしていたので、節や割れのある材料に関してはそこそこの経験があると思っています。仕入れた節有り材の中には激しすぎる節や辺材で真っ白だったり黒ずみが汚らしかったりして使えない材料が結構あったりして、捨てるにはもったいないし薪ストーブの燃料にでもするしかないかと思っていましたが、今回製作中の自宅のキッチンに思い切って使ってみることにしました。特上級の材料を使って最上のものをつくるのは当たり前。下級の材料でも最上の仕事をする、そこにもつくり手の腕の見せどころがあると思います。なんとか工夫してやってみます。

板を接ぐ

キッチン本体の木取りが終わり木づくりに工...

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キッチン本体の木取りが終わり木づくりに工程が移ります。キッチンの奥行きが650㎜なので板を4枚はぎ合わせて幅の広さをだします。板をはぎ合わせる面(ハギ地)がピタッとするようにカンナで微調整、この一手間が結構大事でハギ割れを防ぎます。ビスケットと呼ばれる核(さね)を入れて強度もだします。強力な木工用ボンドを塗りクランプで挟み込んで作業終了です。

 

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