そしてスノコが入りました。マットレスはお客様が直接購入されました。サイズも形もお客様指定のベッドでした。
ベッドの枠を仮組しています。内寸を測り内側に取り付ける桟...
そしてスノコが入りました。マットレスはお客様が直接購入されました。サイズも形もお客様指定のベッドでした。
かなり久しぶりにベッドを製作しています。久しぶりす...
かなり久しぶりにベッドを製作しています。久しぶりすぎて治具からの製作となります。治具はそれに沿って刃物や工具を当てて加工すると、丁度よい角度に切断できたり金物がぴったりはまる溝が掘れちゃう道具です。簡単につくっちゃいそうですが、かなり精度よくつくらなければならない大切なものなのです。下の写真はベッドの脚と幕板を連結するための金具を埋め込む溝を掘る治具です。これで次回製作時からは治具に合わせて削るだけで金物が楽に取り付けられます。
オーク材の32㎜厚の天板に鉄脚の座卓。超重いです。コ...
オーク材の32㎜厚の天板に鉄脚の座卓。超重いです。コウバから隣の実家の和室になんとか運び込み、塗装&鉄脚の取り付け作業中。実家には申し訳ないですが使える場所は使わせていただいております。納品設置場所は新築の2階。ハウスメーカーさんにヘルプを要請し、力持ちを確保してもらいました。素材感を前面に打ち出した迫力のあるテーブルになりました。
自宅の家具の製作が楽しくて仕方がないです。時間を忘れて作...
現場仕事です。大きなキッチンがコウバに居座って他の作...
現場仕事です。大きなキッチンがコウバに居座って他の作業に支障がでてきたので、現場監督にお願いして本体の箱だけでも設置させてもらいました。一人では運べないので美紀さんにお手伝いしてもらい無事設置完了。その後塗装屋さんのパテ塗りが始まり速攻で養生されました。
扉を組み立てます。框組の構造で部材としては縦框×2、横框...
引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました...
引き出しの中身の箱を組み立てて取り付けました。奥行きが深い引き出しですがスライドレールでフルオープンします。今回は実験的に2種類のスライドレールを使用してみました。日々使用しながら使い勝手や耐久性を試したいと思います。まだまだキッチン製作は続きます。
木工の基本ですが節や割れは悪でなるべく使用しません。それ...
キッチン本体の木取りが終わり木づくりに工...
材料の買い付けに行ってきました。材木の価格は上がる一...
材料の買い付けに行ってきました。材木の価格は上がる一方で私のような末端の木工屋にはなかなか良い材が届いて来ない昨今ですが。少量かつワガママな注文に対応して頂ける材木屋さんのおかげで無垢材の家具をつくり続けていられます。ありがたいです。申し分ない完璧なハードメープルとちょっと広すぎたホワイトオーク。ダイニングセットとベッドに使わせてもらう予定です。あとついでに自宅の洗面台にも。中国に買い負けていた日本の材木事情が最近の中国の経済成長の鈍りによって少し変化の兆しがあるようです。全体的に価格が落ち着いてくれるとよいのですが。
自宅用のキッチンの製作が始まりました。設計士さんにお...
自宅用のキッチンの製作が始まりました。設計士さんにお願いして自主施工をさせてもらいます。ミキさんの要望を取り入れ、打ち合せを重ね図面を引いてもらい、ステンレスのシンクカウンタートップも発注し、ようやく木部の製作のタイミングとなりました。まずは木取りからです。自分のキッチンなので何の気兼ねもなくできるので、実験的な要素を取り入れつつ楽しんで製作を進めます。オーク、ナラ材を使用したnineらしい無垢無垢したキッチンになりそうです。
試作のソファのフレームがひとまず完成しました。座面と...
試作のソファのフレームがひとまず完成しました。座面と背にクッションを置くタイプなのでこの後その打ち合わせとなりました。なんとか上手くまとめ上げ定番のソファになってくれると良いのですが。まずは生地を発注です。これが試作にしては結構高額、せっかくなので完成したら自宅で使います。
試作の日々が続いています。スタンダードなソファをつく...
試作の日々が続いています。スタンダードなソファをつくりりたいと思っています。木の肘掛け、木のフレームに質の良いファブリックのクッション。つくり込み過ぎず、かといってどこにでもありそうでないもの。試行錯誤の繰り返しです。写真は肘掛け部分。少しずつ削り出し形を調整していきます。イメージはなんとビールのおつまみにもなる新潟の有名な米菓です。
さをりスツールkids。今回のロットも色とりどり揃っ...
さをりスツールkids。今回のロットも色とりどり揃っております。織りのテーマは「晩秋」だったり「芝桜」とか、「新潟の冬」もひとつあります。面白いですね。木部の脚にイレギュラーでチェリー材でもつくってみました。どの柄とどの木の色を合わせるのかも結構悩ましいのです。
久しぶりにワークセンターワークセンターほほえみさんで...
久しぶりにワークセンターワークセンターほほえみさんでさをり織りを仕入れてきました。やはり「花の二八」こと近藤さんの織りが私のお気に入り。(1番左の方です)今回は晩秋と芝桜というテーマの織りを購入しました。脚の木部にも珍しくチェリー材があったりしてさをり織りとの組み合わせも楽しみなところです。
テレビ台を製作しています。その引き出し用の取っ手です...
テレビ台を製作しています。その引き出し用の取っ手です。鉄の棒を曲げてもらって自分で長さを切って穴を開け、タップで雌ネジを切りました。慣れないことをしたのでタップが折れ、取っ手がひとつ使い物にならないように。。。長さもイマイチなのでもう一度作り直します。
たまに修理も承ります。物や程度により直せたり無理だっ...
たまに修理も承ります。物や程度により直せたり無理だったりします。今回の椅子は結構激しくやられていますがいけると判断。
先ずは可能な限りバラします。接着剤が切れてる箇所もありましたが、修理の時はいっそ外れてくれた方が修理しやすかったりします。
1本だけだったので旋盤加工はお願いせずカンナで削り丸棒をつくりました。
ラッカーかウレタン塗装が施されており経年の使用感が良い感じに出ていたので、ちょっと味があるような塗装を手塗りで。
完成。ボンドが切れてユルくなっていた箇所にもボンドを入れ直し、がっちり組み上がりました。パッと見わからないねと何人かに言ってもらえたので一安心。
ナインチェア。お客さまに合わせて足を少しだけカットし...
ナインチェア。お客さまに合わせて足を少しだけカットして高さを調整しています。これから籐を張ってもらいます。座面に何も張られていないとこんな感じです。籐やペーパーコードを巻くためコーナーにネコ(隅木)がつけられませんが籐やペーパーコード自体をパンパンに張ることにより強度をだしています。
ウィンザーチェアの座面をお尻にフィットしやすいように凹...
UX新潟テレビ21さんから取材をしていただきま...
久しぶりにベンチをつくるので、展示品の現物を見ながら...
久しぶりにベンチをつくるので、展示品の現物を見ながら色々確認しながらの製作です。製作してから4年ほど経過したナラ材の展示品は良い感じで使い込まれた感が出て来ました。色も若干濃くなった感じがします。いろんなイベントに持ち出したりしたので所々凹んだり傷がついたりしていますが、それもまたイイ感じです。久しぶりにオイルを塗ってあげようかな。
実家の農作業小屋をコウバとして使わせてもらっていて、...
実家の農作業小屋をコウバとして使わせてもらっていて、家具の塗装は埃っぽい場所は嫌なので自然と実家のでやってしまいます。以前は私の祖母がつかっていたこの部屋は完全に在庫スペース&塗装ブースへと占領されてしまいました。角足のテーブルはベンチと椅子が揃うまでここで待機となります。
いつもの形のダイニングテーブル。しかし今回の...
いつもの形のダイニングテーブル。しかし今回の材料はアメリカンブラックチェリー。前に使ったのはもうかれこれ10年以上前。当時は固く感じたこの材も、普段ずっとオークやナラ材を扱ってきたせいか柔らかくさえ感じる。加工しやすい。チェリー独特の赤みがかった色は使い込むとぐんぐん濃い色に変わっていく。
スノコ状の天板のテーブルを製作中です。ただ並べて取り付け...
さをりスツールの座面サイズは300×200㎜。 2、3...
椅子の座面に革を張ってもらいます。普段椅子の張りは張...
椅子の座面に革を張ってもらいます。普段椅子の張りは張り屋さんにお願いしているのですが、革張りとなるとまた難易度が上がるようで、、、困った時のmonge頼みということで伊藤さんにお願いすることにしました。以前「男女8人家具物語」の展示会でご一緒させてもらったmonge伊藤さん、本業は椅子の張り屋さんで新潟市の風間椅子さんで活躍されております。数多くの仕事をこなしていらっしゃいますが、本革の加工はあまりないらしく悪戦苦闘されたようです。そのかわり張り上がった牛のショルダー独特の皺の入った黒い革の座面の質感はたまりませんでした。革の事だけではなく椅子の構造や木部、張り地のおさまりなど意見を交わしながらつくり上げていく工程はなかなか楽しいものです。
日々活躍してくれる木工機械にももちろんメンテナンスは必要...
南京かんなという種類の鉋。右の写真のような湾...
南京かんなという種類の鉋。右の写真のような湾曲した面を削る道具です。上のものは椅子の師匠ヒデちゃんに頂いたものです。上岡と焼き印が押してあるのは昔々に師匠が道具箱ごと全ての鉋を盗難された為にまったく仕事にならず、引退された先輩の上岡さんに泣く泣くお願いして鉋一式を譲ってもらったからです。それが巡り巡って私のもとにやってきたということです。おそらく自分で作ったのだと思うのですが、特殊な刃物を使っていてめちゃくちゃよく切れます。かなり研ぎにくいですが、、今でも大活躍しております。下のものは私が自作した南京かんな。確か刃物は訓練校時代に松本市の道具屋で購入し、大阪で仕事し始めて師匠に教わりながら作ったものです。その当時は全然切れなくて鼻で笑われたものですが、微調整を繰り返し今ではそこそこになってきていると思います。刃が柔らかく研ぎやすいのですが、固いナラ材やオークを削るとすぐ刃こぼれしてしまうのが悩ましいところです。
椅子はやはり試作が必要です。図面では気づかなかった問...
椅子はやはり試作が必要です。図面では気づかなかった問題が出てきたり、何よりサイズ感、座り心地が確認できます。今回はとくにカウンターの高さとの兼ね合いがあるので、段ボールに板をのせて即席カウンター席をつくりシミュレーション。思ったよりバーカウンター的な座り感というか肘のおさまり感。依頼主の要望はお酒を飲むのではなく、しっかりお食事ができるカウンター席にということで高さを調整しました。
椅子の製作です。カウンターチェアなので座面が少々高めです...