ダイニングテーブルの打ち合わせ
お引越しされたばかりの新築のお家での打ち合わせ。もう定番...
お引越しされたばかりの新築のお家での打ち合わせ。もう定番...
引き出しの前板になる材料です。引き出しやすいように指...
引き出しの前板になる材料です。引き出しやすいように指がかかるように手掛かりを掘ります。先端が12Rの丸いチップソーで削ります。下の写真の左側の手裏剣みたいなやつです。なんてことない溝なのですが、油断の出来ない危険な作業なのです。
木材を切断する刃物です。これが高速回転して硬い材木も...
木材を切断する刃物です。これが高速回転して硬い材木も切断してしまいます。刃の厚みが違ったり、形が違ったり色々な種類があります。手裏剣みたいでもあります。作業的には非常に危険なので注意が必要です。
お家で使うバゲット用のカッティングボードとお盆をつく...
お家で使うバゲット用のカッティングボードとお盆をつくって欲しいと美紀さんから図面を渡されました。試作を見ながらここをこうしてほしい、ああしてほしいと容赦ない注文が飛んできますがそこにはユーザーのニーズが詰まっています。お家で使ってみて具合がよかったら、イベント出店時用の小物として販売されたりもします。今年は5月、6月に出店予定があるのですが果たしてこの2つはお店に並ぶのでしょうか。お楽しみに。
ナラ材のダイニングテーブル 1800×800×700㎜...
2台のテーブルを同時進行しています。1800×900...
2台のテーブルを同時進行しています。1800×900㎜のナラ材と1500×750㎜のブラックウォルナットのものです。塗装をしていない素の状態なのですがこれだけ色が違います。白と黒です。これから四角にカットしてカンナをかけて手前に写っている幕板を取り付けます。無垢材の板はそのままでは反ったりするので幕板で反りの防止をします。また脚部の接合という重要な役割も果たしてくれます。決して目立つパーツではないのですがまさに縁の下の力持ち的な存在です。
ナラ材の本棚です。棚は固定式で本のこぼれ留めに真鍮の丸棒...
お客さまに「シャキッとした意匠なのに、どこかあたたかい雰...
ナラ材らしいとてもきれいな木目の天板です。たけのこ型...
ナラ材らしいとてもきれいな木目の天板です。たけのこ型というか山型の所謂板目と呼ばれる木目の板を3枚接ぎ合せています。この木目を上から流すか下から流すかとか、組み合わせで印象が変わってくるのが不思議なものです。その分結構悩ませてもらっていますがそんな些細なところに作り手の個性が出てくるような気もしていています。
チェストに使うツマミを真鍮で自作してみました。この上...
チェストに使うツマミを真鍮で自作してみました。この上なくシンプルです。
椅子がちょうど組み上がったその日、ご注文を頂いたお客...
椅子がちょうど組み上がったその日、ご注文を頂いたお客さんがふらりとコウバへ寄ってくれました。塗装をする直前のその椅子を見て、この未完成の薄い仕上がり感が良い!とビビビと来てしまったようで。急遽オイルフィニッシュからソープフィニッシュへと変更。いろいろと思うところもあるので、いつでもオイルを塗りますよという条件も付けさせてもらいました。今後のメンテナンスも責任をもちますよということです。実験的な要素がつよいので、どのように使いこまれてゆくか楽しみではあります。ふふふ。
もし打ち合わせの時にnineの展示品を自宅に置いて試して...
椅子の座面に張る生地が届きました。いろんな色や種類が...
椅子の座面に張る生地が届きました。いろんな色や種類があるので迷ってしまいますが、木材との相性や全体の雰囲気を考えてある程度絞り込んでご提案させて頂いております。Made in Englandで国産の製品にはなかなかない風合いで気に入っています。メープル材のフレームによく合いそうな爽やかなグリーンです。
神は細部に宿るという言葉があるように、シンプルな家具...
神は細部に宿るという言葉があるように、シンプルな家具であるほど面の取り方や角のRなどのディテールの形によって全体の印象がガラリと変わってきます。テーブルの脚の先端の形のサンプルを作って検討していました。逆に言うと、この先端のディテールを決める事で自ずと色んな部分の形がきまり全体の形が決まります。今回は脚の先端でしたが、チェストであれば扉のツマミだったり、天板の角だったりするわけです。
先日の納品は、さをりスツールを愛娘の誕生日プレゼントにと...
「暮らしと家具展」に来て頂いたお客さん。ご自宅の雰囲気に...
8月のtanneさんでの展示会の準備をしつつ、ご注文を頂...
お客さんにしばらく貸し出していた新作の椅子を引き取りに。...
椅子の座面をお尻の形にフィットさせるために削って凹ませま...
最近真鍮の鈍い光具合がとても気に入っていて取っ手や小物の...
新潟市松浜にある建築事務所atelier n...
新潟市松浜にある建築事務所atelier nicoさんからのお仕事です。さすが建築士さん、スペースを有効に使うためによく考えられた形になっております。自分では考えつかないような形を製作できるのもオーダー家具の面白い所です。全体の大きさは2700ミリとかなり大きいですし、ナラの集成材25ミリ厚はなかなかの存在感ですが、取っ手などの細部をすっきしたシンプルなものにして素朴な風合いに仕上げております。事前に自ら設計された松浜のcafe&建築事務所を訪れていたのでnicoさん好みのテイストが把握できていたので、それが家具の細部に活かされたなとも思っています。
材木の価格の上昇が止まらない。特に楢材とウォールナッ...
材木の価格の上昇が止まらない。特に楢材とウォールナット材。為替みたいなものだからと業者の方はいうが為替のように上下に変動したためしがない。無垢材で家具をつくるということは非常に贅沢な材料の使い方になっていくのかもしれない、しかしベニヤやツキ板でつくるのが正しいやり方なのかというと少し違和感も感じる。樹種を代えるのか木材で家具をつくるのをあきらめるのか。遅かれ早かれそいういう選択をしなければならないのかもしれない。森林を活かすことをさらに考えなければいけないのかもしれない。何を購入し使用していくかを考えないといけないのかもしれない。
春先のイベントに備えさをりを仕入れに行ってき...
春先のイベントに備えさをりを仕入れに行ってきました。みなさん張り切って織っていましたよ。今回は紺色っぽい生地が新鮮でした。またスツールが新しい表情を見せてくれるか楽しみです。
最終仕上げにWAXを塗り、週末の納品に備えます。よい感じ...
イベントも終わり普段通りにまたコツコツと製作に勤しん...
イベントも終わり普段通りにまたコツコツと製作に勤しんでおります。この材料は只今製作中のデスクの脚になります。60㎜ほどのナラの角材です。おそらく1本の丸太から4本分の幅でしか取れないでしょう。たまにコストの都合上はぎ合わせて角材をつくったりしますが、やはりそこには違いがあります。見た目だけでは伝わりにくい贅沢感があります。それだけの使い方をさせてもらうぶん木には敬意を払って製作しなければと心がけています。
こたつの天板の製作依頼をたまに頂くのですが、こたつの...
こたつの天板の製作依頼をたまに頂くのですが、こたつの熱を片面だけに受け続けるという無垢材にとっては過酷すぎる環境で、天板に反りや割れが発生する恐れが非常に高いためお断りをしていました。しかし今回はお客さんの強い要望と多少反っても気にしないよという寛容なこゝろといつでもメンテナンスに行ける間柄ということでお引き受けしました。少し実験的な要素があるのでワクワクします。反りを防ぐ為に「端嵌」ハシバメ加工を施します。キュッと入るように際がんなで調整します。
デスクやローテーブルの天板をはぎ合わせる準備をしています...
「中二階studio」に来客。アンティークの植物標本...
「中二階studio」に来客。アンティークの植物標本を飾る為の額縁の製作依頼です。なかなか気に入った額縁が見つからずにいたところ、Facebookでうちがコルビジェのスケッチの額縁を製作したのを見て連絡を頂きました。今回はアンティーク感を生かすための工夫を背板に施します。きっと良い雰囲気になるでしょう。最近額縁のご注文が連鎖しておます。
ソープフィニッシュのメンテナンスを終え、玄関で納品を...
nineは修理してでも長く使いたいという想いを応援し...
nineは修理してでも長く使いたいという想いを応援します。結婚した時に購入した椅子の修理&張り替え。お客さまご希望のマーブルチョコのカラーイメージです。ビニールレザーなので汚れにもつよいです。